ヘッドライトを替えると歩きが変わる(かも)




人生でいちばんはじめに買ったヘッドライトは、たしかナショナル(まだパナソニックじゃない時代♪)の豆電球のヘッドライト。単3電池を使うものでした。

それから?十年、それなりにヘッドライト遍歴を重ねてきましたが、LEDライトが使われるようになったときには感慨深いものがありました。それまでの電池寿命が大幅に伸びたのですから。

ただし、初期のLEDライト使用のヘッドライトはどうも光量に乏しく、従来のクリプトン球などにはかなわないと思っていましたが、この数年で格段に改善されました。

つい先日、購入したのはペツル社のティカプラス2というモデル(写真上)。
軽く、明るく、わりあいに安いので、手軽に使えそうです。大山ナイトハイクでこのヘッドライトをお貸しした参加者ははじめてヘッドライトを使って夜道を歩いたようで「画期的〜!」とこちらが照れてしまうくらい喜んでいただけました。実際、最新のヘッドライトは買い直してでも手に入れる価値があると思いますよ。

これからは冷たい感じがするLEDの光が、暖色LEDの普及でもっとなじみやすくなるといいですね。
それから、意外にランプをガードしているライト前面の透明フードが傷つきやすいものが多く、例えばナイフやコンパスその他の小物といっしょに袋に入れているといつのまにかここがガビガビに傷ついてしまって、照明に影響が出そうな気がします。ここに固い素材を採用するなどの工夫をしてもらいたいものです。

ヘッドライトケースなどを別売で販売していますが、ヘッドライトはイザというときにすばやく取り出してすばやく使いたいもの。むき出しでザックにいれても機能に影響ない製品の開発を希望します。

写真下は20世紀デザインを象徴するApple社iMac DV(1999年発売)。なんだかデザインに共通点がありますね。
これら2つのキャンディのような色づかいが、ちょっといいなと思います。