好天に恵まれて日光・冬の日帰りハイク
昨日、足並みがそろった参加者8名とともに、日光の社山(しゃざん・やしろやまとも呼ぶようです)に登ってきました。
冬枯れの明るい中禅寺湖南側の湖畔を歩いて雑木林を稜線に登りつめ、笹に積もった雪を踏んで頂上を目指すハイク。
日差しこそ弱かったものの風もなく、この時期の日光にしては手先がちぎれるような寒さもなく、すばらしい大展望に恵まれて楽しいハイクとなりましたが、頂上下の明るく広い尾根の途中でタイムアップ。往路を戻りました。
それにしても子どもたちはなんでも遊びにするので、それが楽しい驚きです。
湖畔の道ではおおきな朴葉(ほうば)をストックでいくつまでお団子状に突き刺せるかを競っていました。
さくさくと枯葉を踏みしめて歩き続け、駐車場も近くなってきた頃、どんどん鈍色になっていく中禅寺湖の向こうで残照に光る白根山の稜線が印象的で、「またくるぞ!」って気にさせてくれました。日光周辺の集中登山、おもしろそうだ。
中禅寺湖の北側は観光でにぎわっていますが、南側に入るとうそのように静か。
近くてすばらしいところなのですが、公共交通機関を使うと、7時に浅草を出てきても湖畔にたどり着くのが10時過ぎ。もう少しよい交通の便を東武に望みます。
Nirvana "Lake of Fire"