手が冷たくて多くの参加者が苦労した海苔取り。 |
海苔作りのハイライトになる海苔つけ作業。 サポートは田村さんのお孫さん。すごく頼りになります。 |
お昼は自作海苔巻。早起きしたし寒いからお腹が減る! |
順調に海苔が乾いてひと安心。 |
食い入るように海苔作りの資料を見る女の子。 |
最後のしあげは海苔はがし! 慎重にね。 |
実際の体験がいまの活動に活きる田村保さんのお話。 |
最高の海苔をご提供いただいた千葉県金田の斎藤さんご夫婦。 |
インフルエンザが猛威を振るうなか2組が直前でキャンセルされましたが、26名のご参加者と4名のボランティアの方々を含むスタッフ8名で進行しました。
昨日は寒の戻りで水に手をいれるとしびれるような冷たさ。
準備しているときも、手が冷たすぎて気持ち悪くなるようでした。
参加者のみなさんも同じで、海苔取りの作業のときには冷たすぎてべそをかく女の子も!
それでも、子どもはたくましいですね。
泣きべそをかいていたかと思うと冷えきった手で「冷え冷え爆弾!」といいながら自分の手のひらをギュッと握ってきてくれました。
しかし、これがある意味で「地球野外塾方式」です。
楽しい気持ちになっていただくしくみは当然必要ですが、すべての活動に少しは不便だったり、キツかったり、がんばりを要することを混ぜ込んでいます。
自作海苔巻での昼食を終えたあとは、海苔はがし。
早朝から仕込んだ自作の海苔をぶじにお持ち帰りいただくことができました。
また、今回は前回に増して参加者にお手伝いいただくようにしました。
中学生くらいになると、「なにかできることはないですか?」とさかんに尋ねてきてくれます。
頼もしいですし、ほんとに助かりました。
海苔作り体験は、地球野外塾の活動のなかでも、一定の時間内にやらなければならないことがもっとも多い活動です。
進行役としては、そんななかでも参加者を慌ただしい気持ちにさせないように進行することに工夫しました。
いつもお世話になっている田村さんとは8回くらい打ち合わせを重ねましたが、実際に終了してみるともっと改善できる要素がありそう。つまり、もっともっと田村さんとこの活動をやっていく意味があるということ。
これからも楽しくて充実した活動を目指していっそう努力してまいります。
また、活動をサポートしてくださったボランティアのみなさんと田村さん、海苔を提供してくださった斎藤さんほか、すべての方々にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。みなさんなくして、この活動はぜったいにできませんでした。
そうそう、手が冷たくてなきべそをかいた女の子、アンケートで「この活動は100点満点で何点でしたか?」の設問に100点(いただいたアンケートの平均点は97.5点でした。感謝。)と答えてくれました。ありがとう♪