「汚れてもよい服」と事前連絡したら水着の子も。やる気満々。 |
体にも塗るわ、塗るわ。 |
絵を描くのに「筆に代わって使えるものをもってきてね」と伝えたら… こんなブツを持ちこむ子も。くわばら。 |
野外塾としては数少ない屋内活動でしたが、いやー、実にヒートアップしました。
お子さんたち、「これはマズい」と思うくらいはじけていて、事前にショップ内をバッチリ養生しておいてよかったとつくづく思いましたよ、ほんと。
活動の前半は、筆を使わずにボロ切れやスポンジなどのほか手の指や足なども使って自由に絵を描く体験をして、 後半はその体験を活かして自由にうちわをペイントしよう、という進行でした。
その前半の「自由に絵を描く体験」でのはじけかたがスゴかった。
カラースパイスの原田さんと遠藤さんのご厚意で、なんとショップ内の壁(店内ですよ!)にも自由に絵を描いてよい!というゼータクな準備をしましたが、子どもたちは壁はもちろん、ボディペイントに没頭。
「日焼け止め」と称して自分たちの腕を真っ白に塗りたくる女の子たち、そして足をぜーんぶ茶色に塗る男の子も。
こんなことも、ターナー色彩の塗料がほんとに高品質だからできること。
ニオイがまったくない水性の樹脂塗料で、肌についてもお風呂などで柔らかいスポンジでそっと洗ってあげればとれてしまいます。
そのくせ、紙はもちろん木材や金属、布などに塗れば、乾燥後も発色のよさと高い耐久性があるのです。
ボディペイントを嬉々としてやっているうちに養生した床面もすでにベタベタ。
後半へどのようにつなげることができるのだろうか、と心配になりましたが、そこはモードの切り替えができる子どもたちでした。
綿棒を使って花火を表現したり、魚型のスポンジを使って型押しのような効果を出したり、筆に頼らない表現方法でそれぞれのうちわを描きあげていました。
ダンボールを切り抜いてうちわ仕立てにするという手法をとりいれた子もいましたよ。
こういうのを見ていると、お絵描きやクラフトをもっともっと体験させてあげたくなりますね。
というわけで、カラースパイスの原田さんと遠藤さんも大わらわの半日でしたが、おおいに楽しんでいただけたので、カラースパイスで行う「お絵描き&クラフト」をこれからもシリーズで行うことになりました。
秋以降は、原田さんがご自身の趣味のサーフィンに行ったときに集めた流木にペイントしてもらおう、なんていうことを計画しています。
インドアでアウトドアを感じられるお絵描き&クラフト。
ご家族でいっしょに楽しめる活動をご提案します。