今日下見したときの、明日の活動地。 5月だというのに富士山が真っ正面に見えて、日本の原風景のようでした。 気圧配置からして、明日もご参加者にこの景色に驚いていただくことができそう。 |
殺風景でフレンドリーではないアプローチを田村さんとともに道普請。 なんと私と同じくらいの重さの石を田村さんも動かしたり、運んだり。 ほんとうに驚かされました。 |
道普請の結果です。 少しずつ石や廃材を積み上げてこれくらいまではできました。 |
明日、みなさまの胃袋に入るアサリ汁の仕込み。 田村さんと野外塾スタッフあわせて3人で90分がんばって8kgくらい採りました。 今頃は田村さんのお宅の軒先で砂をはいています。 |
天気に恵まれそうです。
日射が強そうなので、それが心配の種になるくらいです。
さて、この日を迎えるために、羽田にお住まいの元海苔網元の田村保さんから何度も何度もとても温かいアドバイスをいただきました。
この活動を実施するまで、都合4回は下見をしています。
昨日、一昨日も2日連続で下見と準備や整備をしました。
東京湾と多摩川が接するところはやっぱり「殺風景」なことは否めません。
しかし、潮が引くとそこはすばらしくきめが細かい遠浅の砂地が出現します。
そこに焦点をあてて、いかにマイナスを凌駕するようなプラスの魅力にご参加者のみなさんがお気づきいただけるか、がこの活動の最大の肝です。
さあ、明日はいったいどんな感想をもっていただけるでしょうか。
楽しみというより、少し不安な一夜を迎えそうですが、田村さんとともにできることはやりました。
ただし、あくまでも「地球野外塾らしく」です。
地球野外塾はご参加者様をお客様扱いはいたしません。
ご参加者は「活動の主体」であり、私たちスタッフは黒子のようなサポーターに過ぎませんから、その立ち位置をきちんと、しかも心地よくお察しいただけるかどうか、が問われています。