4/18(土)、好天に恵まれ、菜の花の盛りに奥武蔵・日和田山でのハイクが無事終了しました。
当日は2組のご家族4名様(うち2名が年長さんと小1の男の子)とスタッフ2名での活動となりました。
本活動は4/5(日)に予定していた「日和田山お花見ハイク」が雨天で流れたために急ぎ設定したのですが、2家族様がそれぞれご都合をあわせてくださいました。
日和田山は、南面に岩場をとおる男坂と、岩場をとおらない女坂、ふたつの山道があります。
今回は子どもたちの希望で往復とも男坂を使いました。
"山歩き" "ハイキング” ”登山”。
表現はなんでもいいけれど、山を歩くこと自体を目的とするのは、オトナの考え方なんではないかと思うのです。
オトナが山に行くのに子どもが付いてきてくれるのは"山遊び"がしたいから。
そのうち大きくなれば山歩きそのものが楽しくなるし、そうあってほしいけれど、小さなうちは山遊びの視点が抜けると子どもたちにはつまらない日になってしまうかも。
この日、子どもたちを見ていて一番「燃えていた」と思うのは、岩場を登り降りすることと、下山後に高麗川のほとりで浅瀬を渡ることでした。
その次に、地図読み。
子どもたち2人とも、とても方向感覚がよくて驚きました。
地図読みは「必ず、だれでも」上達します。
でも、はじめから方向感覚がいいか、または悪いか、はやっぱり個人差があります。
地図読みで一番基本になるのは「整置」です。整置を理解できて、地図上での現在地と目的地の関係が実際の地形と一致するとすぐに理解できるひとは方向感覚がよいです。
カラダを張って岩場や水辺でバランスをとろうとすることと、頭を使って地図読みすること。
バランスいいですね。
地球野外塾の山歩きは「山遊び」したい子どもたちにできるだけつき合いながら、制限時間のなかで安全に目的地にたどり着く。
その「さじ加減」こそが「腕のみせどころ」だなと考えています。
ご参加いただいたお母様から、活動終了後つぎのようなメールを頂きました(抜粋)。
(息子は)帰りの電車でウトウト。からだをめいっぱい使ったんだなぁとうれしいきもちでした。
帰宅してからも、
「たのしかったなぁ~」と何度も何度もしみじみとつぶやいていて、地図も何度も見返していました。
帰宅してからも、
「たのしかったなぁ~」と何度も何度もしみじみとつぶやいていて、地図も何度も見返していました。
カラダも頭もたっぷり使う日、気持ちいいですよね。
次はみなさんもごいっしょにいかがですか。
少人数でアットホーム、知らず知らずの間に実力アップしていただけると思います。
ご参加者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。
次はみなさんもごいっしょにいかがですか。
少人数でアットホーム、知らず知らずの間に実力アップしていただけると思います。
ご参加者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。