小4×2名とそれぞれの親御さんが登頂。 |
この日はロープウェイを使って、天神平から谷川岳まで天神尾根を往復するコース。
最短ですが、熊沢避難小屋までのトラバースに慎重を要します。
関東は好天の天気予報だったものの上越国境は曇りの天気予報で、天神平に着いたときも谷川岳の山頂は黒い雲に覆われていました。
天神平から谷川岳方面を望みますが…! |
みなさん腐った雪に慣れないようすでしたが、しばらくたつと自然にペースがつかめてきたようです。しかし、熊沢避難小屋までの雪のトラバース道は案の定、時間をとられました。
絶対に落ちられないところ。 |
ロープを2カ所で出したりしたため、避難小屋到着は11:30。
13:30を引き返し時刻と定めて先を急ぎます。
最後の登りになる雪田に日が当たってワクワク。 |
私も待機がもっとも適切と思われたので、よく自重されたと感心しました。
吹きよせる風をよけられるよう、笹薮を背にして安定した登山道の路肩に座り、ツエルトをかぶって待っていただきました。
トマの耳直下の霧氷。 寒いんですね。 |
少し先行して頂上を踏んで戻ってきたサブリーダー率いる元気な父子とすれ違い、下で待機している方と合流して下山を続けていただくよう伝えました。
2組めの家族がトマの耳に達したのは13:36。残念ながらガスで眺望はありませんでしたが、この時期に霧氷ができていて驚きました。
すぐ下山開始して、サブリーダーとともに先行した隊に熊沢避難小屋で合流しました。
この日の稜線は風が強かった。
最後の斜面をお尻で滑って楽しんだあと、16時ちょうどのロープウェイに乗って山麓に戻りました。
谷川岳の標高は2000mに満たないのですが、別格のボリュームがあります。
この日は最後まで谷川岳の頂上を見られませんでしたが、ご参加いただいたみなさんそれぞれによくがんばりました。
ご参加いただいたみなさん、サポートいただいた見神光弘理事、本当にありがとうございました。