熊野古道遊々辿歩(くまのこどうゆうゆうてんぽ)無事終了

5/1〜5/5の日程で行った熊野古道遊々辿歩が無事終了しました。

*** 行程概要 ***
5/1 晴 夜行バスで池袋発。
5/2 晴 勝浦温泉着後、大門坂へ。那智大社で正式参拝後に神域の二の滝へ向う。宿坊尊勝院泊。
5/3 晴 5時から青岸渡寺で勤行。大雲取越(約15km)を経て小口へ。テント泊。
5/4 晴 小雲取越(約15km)で請川へ下り、渡瀬温泉へ。テント泊。夜半より本降りの雨。
5/5 雨 雨の合間を縫って大日越を経て熊野本宮大社へ。新宮で速玉大社参り。東京駅で解散。

小学5年生以上の参加者全員が、およそ40キロの全行程を歩き通しました。
前半は天気に恵まれたものの、最後のいちにちは雨。
そうとはいっても、熊野の苔が美しいのは、雨が多く湿度が高くて温暖な気候のため。
最後の日に越えた「大日越」の短い山路がもっとも印象深かったとおっしゃる参加者もいらっしゃいましたので、雨天がさいわいしたとも思えます。

機会があれば、みなさんも千年の歴史があるこのロングトレイルにチャレンジしてみてくださいね。
ほんとうにきれいなところです。

写真上 那智大社管轄の神域、二の滝へ向う自然豊かなアプローチ。
写真中 山中で出会う石仏に見守られながら進みます。
写真下 雨中のしたたるような緑の中を行く大日越。