地獄? 天国? 雨まじりの潮干狩終了
昨日は天候が不順ななか、予定通り「小雨決行」の潮干狩を催行しました。
ご協力いただける方々にも恵まれ、おかげさまで今年で4回めとなりました。
天気がどうなるかわからなかったためお申込者のご判断で当日キャンセルOKとさせていただきましたが、それでも7歳のお子さんを最年少に70歳代の方まで15名ものお申込者が実際にご参加いただけました。
集合場所の穴守稲荷駅では本降りの雨。
天気図をよく読み、いままでの勘で決行としましたが「判断間違ったかな〜?」と不安になりました。
しかし、さすがこの雨のなかを参加される方々は気合いが違う。みなさん、さっさと雨具に着替えてカサもささずに多摩川の桟橋へ移動。
パイロットハウスさんの漁船で現地に着いたら、あとは掘って掘って掘りまくるだけ。
さいわい天気は回復しはじめ、昼過ぎには薄日も射してほっとしました。
今年は昨年に比較するとたくさんのアサリを採ることができてご満足いただけたものの、東京湾の水産物の漁獲高は近年減少が著しいという残念なデータもあります。どうやら生活排水の処理で看過されてきたリンが原因になっているとか。リン除去処理が急ピッチで始まりました。
今後も豊かな「ふるさとの海」東京湾で遊び、学び、その体験から東京湾の水辺の環境についてご参加者が問題意識を持つことができるような機会を提供できるようにします。