冬晴れの多摩川で大鯉を釣る!



冷え込む朝で始まったけれど、日中はすっきりと晴れて陽だまりは温かかった今日、昨年の「多摩川環境調査隊」に参加してくれたT君からのお誘いをうけて、多摩川中流でハヤ釣りをしてきました。

朝早く、まずは竿となる篠竹と、餌となる活きミミズの採取。ミミズの採取地には霜が降りていました。
T君と彼のお父さんのほか、やはり昨年の「多摩川環境調査隊」に参加してくれたG君、そして昨晩からいっしょにミーティングしていた盟友NPOアラジンクライミングの小川さんもいっしょ。さらに河原ではT君と同級生のD君も飛び入り参加で楽しいいちにちが始まりました。

が!

午前中はまるで釣果なし。それでも気にしな~い。晴れた河原で釣り糸を垂れているだけでよいのです。

午後一番で、本活動のいいだしっぺであるT君の竿に当たりが! 8cmくらいの鯉の稚魚がかかりました。 さすが、気合が違う。

これで終わりかと思い、仕掛けを回収していたら、今度はT君のお父さんの竿に当たりが!!
はじめはゴミでも引っかかったのかと思っていたら、ちゃんと「引き」があるようです。
さあ、困った。タモ網ももってきていないため、そばで釣りしていた方に網を借りてスタンバイ。

10分の格闘ののちに上がったのは体調60cmのりっぱな鯉。
釣りに行ったのに、ほんとうに釣れてあたふたするさまがいかにも素人らしく、釣られてしまった鯉もご災難w。

それにしても、多摩川はすばらしい川。本命のハヤは一匹も釣らせていただけませんでしたが、今年も一年、懐をお借りして遊ばせていただきます。川の神様、無事故で活動できますようよろしくお願いいたします!

写真上:中だるみでマシュマロ焼きに興じる子どもたち。ひとりがんばる小川さん(後姿w)
写真下:キタ~! 60cmの鯉。だれも扱い方がわからず。

Christie "Yellow River"