親子3人がそれぞれトライしている「しあわせな」一瞬
4/17(日)に、9名ご参加されて首記の活動が終了しました!
まったく気が抜けない事態のなか、さいわい活動中の余震などもなく、みなさん活動に熱中していただけました。
なかには「地震以来子どもの運動量が少なくなった」とご心配されていたおかあさんもいらっしゃいました。
また、3歳のお子さんを連れてご参加いただいたおかあさんは、小さな子といっしょになって参加できるクライミング体験を探しぬいて本活動にお申込いただいたそうです。
ほとんどのクライミングジムは、小さなお子さんが利用できないというのが実情です。
さて、今回の活動で印象的だったことを記します。
クライミングは、うえまで登れればうれしいものだし、スラックラインは渡りきることができればうれしいもの。
でも、それだけにあんまりこだわっちゃうと、楽しいはずの体験がツラくなっちゃうものですよね。
その点、落ちても、落ちても、ほんとうに楽しそうにトライしている女の子がいました。
まさに破顔一笑っていう感じなんです。
失敗した照れ笑いでもないんですよ。
かといって、「箸が転がってもおかしい」って感じでもない。
くちはぼったいのですが……
『生きていることは楽しい!』という感じが伝わってきたんです。
ああ、なにか、たいせつなことを表現していると。
いま、生きている私たちは、できることならばひととき生きていることをせいいっぱい楽しむことがたいせつな「とき」なのかもしれません。
桜が今年もきれいに咲きました。
もう、きれいな緑色の葉におされて花びらは脇役になっています。
そんなようすにも、季節やものごとの移り変わりを感じますが、
できることを愚直に、ていねいにやっていれば、きっとまた近いうちに次の地平が見えてくると思います。