ハブに苦しめられた件
ハブといっても、蛇のハブではないのです。
パソコンの周辺機器のハブ。
ハブとルーターの違いがきちんとわかっていなかったために、苦しんだ一日でした。
野外塾の事務所が引っ越して早いもので2ヶ月たちますが、実はそのあいだ以前のPC環境を復元できずに不便さをしのいでいました。
ごく手短にお話しすると、引越前はどのPCからもアクセスできたネットワークハードディスクに、引越後はアクセスできなくなっていたのでした。
しかし、そうもいってられないので、今日、背水の陣を敷いてPC環境の整備をしました。
21時過ぎにようやくPCにネットワークディスクが現れたときはうれしかったですね。
以前は有線でつないでいたネットワークが、今度は無線になったというPC環境の変化に自分の知識では対応できなかったんです。
解決に長い時間を要したおもな原因は、ハブとルーターの役割を混同していたことでした。
新しくルーターを買ってそれまで使っていたハブに代え、無線LANベースステーションの設定を変更して終了。
ようやく、という感じでどっと疲れました。
思いもよらない便利さで「うそ!」と喜ばせてくれるPC。
でも、いったんこじれてトラブルになると、解決方法がネットで調べてもなかなか出てこないこともあるのです。
今日の日を終えて寝る前に、明かりを消した部屋の中で点滅しているLEDを改めてよくみると、一見親しみやすいようでどこかよそよそしいものですね。
ひとつひとつのインジケータが示す役割さえ、完全にはわからないものですし。
Kraftwerk "Neon Lights"