子どもといっしょに楽しむ夏の水遊びは、それはそれは楽しいものです。
でも、一瞬の油断が子どもの命を奪い去っていくのもまた事実です。
私たちが子どもの頃は、水遊びにライフジャケットなんて着けませんでした。
こんな「私たち世代とその子どもたち」の体験が、「わざわざライフジャケットなんて…」というライフジャケットの用意をメンドくさがる気持ちにつながっているのではないかと懸念しています。
私たちが子どもの頃に自転車に乗るとき、ヘルメットはつけませんでした。
でも、いまは多くのお子さんが自転車に乗るときにヘルメットをつけています。
同じように、水遊びのときには進んでライフジャケットをつけさせましょう。
自分の子どもだけではなく、お友だちにも勧めましょう。
周囲にライフジャケットが普及することで恥ずかしさが消えて、子どもたちは水遊びのときにタモ網やバケツをもっていくように、ライフジャケットをつけて遊びにいくようになるでしょう。
ライフジャケットの購入についてアドバイスです。
- スペックを確認すること → そのライフジャケットが対応する体重がもっともたいせつ。そして子どもの体重の10分の1以上の浮力があること。頭部の重さは一般的に全体重の10分の1。つまり適正な浮力があるライフジャケットをつけていれば必ず頭が水上に出て息ができます。浮力はライフジャケットのスペックに記してあります。もしこの記載がないものは買わないこと。それから対応身長も確認。
- 小さなお子さん用には股紐がついていること → 万一流されたとき、浮力によるライフジャケットのすっぽぬけを予防します。
- 適正なサイズであること → 試着が望ましい。完全に装着したあと、ライフジャケットの両肩部分をもって子どもを上に持ち上げてみます。ライフジャケットごと子どもの体が持ち上がればだいじょうぶ。もし、ライフジャケットだけ持ち上がるならばサイズが間違っているか、装着が甘いか、です。
後悔先に立たず、といいいます。
水際だけで予定されている水遊びでも、ライフジャケットを必ずつけるように習慣づけさせたいものです。
一例として、ライフジャケットは1000円台程度からあります。
値段のひとつの目安であり、上記のような商品を野外塾として勧めるということではありません。
やはり、実際に手にとってお求めになるのがいちばんだと思います。
水際だけで予定されている水遊びでも、ライフジャケットを必ずつけるように習慣づけさせたいものです。
一例として、ライフジャケットは1000円台程度からあります。
値段のひとつの目安であり、上記のような商品を野外塾として勧めるということではありません。
やはり、実際に手にとってお求めになるのがいちばんだと思います。
ライフジャケットの安心感が直感的に伝わってくるyoutube動画です。
このお兄さんはつりをしていますが、水遊びでも同じですね!