風に舞うサクラの花を追う参加者のみなさん。 |
下から見ると手応えありそうですが、楽しい岩場♪
|
風もなく、日和田山を望んで最高のお花見日和でした。 |
日和田山は、その山名も山容もやさしく、山里を見守るような姿がどこか「お母さん」を感じさせます。1300年前にこの地にたどり着いた高句麗からの帰化人の方々も、きっとこの山に親しんだのではないでしょうか。
山中には、岩場でちょっとしたスリルを楽しめる登山道があり、スパイスになっています。
この日は天気に恵まれ、途中の一の鳥居、そして山頂からの眺望もばっちり。
日和田山山頂に登ってから巾着田に下りると、下見時に較べてさらに鮮やかに伸びた菜の花と、満開のサクラが迎えてくれました。
この日は「巾着田・菜の花まつり」でしたが、だれかがなにを管理しているわけでもなく、おおらか。
「ご自由にどうぞ♪」という雰囲気のなか、さきほど登ってきた日和田山がどーんと見える場所にシートを敷いて、菜の花の黄色とサクラの桃色を楽しみながらプチ宴会となりました。
本活動の主旨は東北の復興を応援することで、この日に用意した東北の物産は
・気仙沼産のほやボーイパイ
・岩手産のおだんご
・岩手産の豆銀糖
・岩手産のゆべし
・岩手産の手焼き南部せんべい
・岩手産の鮭の中骨かりんとう
などでした。
各県のアンテナショップで求めたのですが、甘いものが中心になりました。
添加物がはいっていないものを選ぶとしょっぱいものがあんまりないんですよね。
ともあれ、おなかがいっぱいになると昼寝もしたくなる。
昼寝をするひと、かけっこをする親子、菜の花まつりの出店を見に行く女性陣という感じで、春の日の下でそれぞれ好きな時間を過ごしているうちに、あっという間に帰る時間となりました。
ご参加者のみなさんにものんびりしていただけて、主催者としてもうれしかったです。
残念ながら本活動では定員いっぱいのご参加とはいきませんでしたが、天気と自然条件に恵まれ、ご参加者のみなさまに活動の主旨をご理解いただきながら楽しんでいただけたことに、この場でこころから感謝申し上げます。