「江戸前・天然貝の潮干狩」無事終了しました!

昔ながらの遠浅の干潟。左に東京湾横断道路の「風の塔」が見えます。
船に戻って、熱々のハマグリ潮汁を飲めばホッと生き返る。
今夏の多摩川探検隊水上リーダー・筑波大カヌークラブの小林君は子どもに大人気。

10cm大のホンビノス貝を掘り当てていました。この日最大の貝。
昨日4/22は曇り空で寒い日でしたが、14名の参加者のみなさん、向学心あふれる5名の筑波大学学生諸君、そして6名のスタッフあわせて25名で予定どおり潮干狩を実施しました。
週末ごとに土日のどちらかが天気が悪い、というのはまいりますねぇ。

天気の条件があまりよくないこの日に実施できたのは、サポートしてくださった外部スタッフのみなさまのおかげです。
いつも多摩川と東京湾の親水活動にご協力いただいている田村保さん。
そして数少ない現役の江戸前漁師である荒井俊絲さん。
このおふたりとそれぞれのお知り合いあわせて4名がサポートしてくださいました。
ほんとうにありがとうございました。

いままで4回、東京湾で潮干狩をしていますが、この日はそれまでとは違う場所で行いました。
多摩川の河口部で、干潮時には東京湾で貴重な干潟が広がるところで、豊かな生物層を育んでいる場所です。
11時51分の最大干潮までが勝負ということで、まだ干潟ができらない8時過ぎから現地に船で乗りつけてスタンバイ。

頃合いを見て、さざ波のように小さく波立ちながら引いていく海水のなかへすねくらいまでぬれながら入って干潟を目指して歩いていきました。

貝の数は夕食分+アルファくらいしかとれませんでしたが、全てのグループが天然ハマグリを掘り当ててくれ、驚いてくれたのでひと安心。

また、風に流れて小雨が降りつけるときもわずかにありましたが、活動が終わるまで本降りの雨が降らないでくれて助かりました。
 田村さんのお心遣いでご用意いただいたお昼時のハマグリの潮汁と桟橋に戻って一息ついたときのお汁粉で、参加者のみなさんは冷えたからだを温めていました。

参加者のみなさん、ほんとうにお疲れさまでした!
そして、ありがとうございました。
これに懲りず、また東京湾の恵みを感じられる活動に、ぜひお越し下さいね♪