「初夏の野菜の重ね煮料理教室」無事終了!

きもちよい五月晴れとなった昨日。
10名のご参加者、3名のスタッフと3名のボランティアの方々あわせて16名で、「初夏の野菜の重ね煮料理教室」が無事終了しました。

3月に実施した第1回の重ね煮料理教室に引き続き、2回めとなった本教室では全参加者の半分に当たる5名の子どもたちが参加。
いよいよ野外塾の活動らしくなってきました♪
重ね煮の料理教室のなかで、親子いっしょに体験できる教室は、非常に数少ないと思われます。

また、今回はお父さんがご家族を主導してお申込いただいたファミリーもありました。
これもたいへんうれしいことです。

さて、今回の重ね煮料理教室の特長は
1 旬で出回り始めた初夏の野菜を使ったこと
2 6種類のアレンジ料理を作ったこと
3 おとなだけでも、こどもだけでも、親子でも参加できること
でした。

ベースとなる重ね煮の作り方はもちろん、できた重ね煮をすぐに使った昨日のアレンジ料理はつぎのとおり。
1. 生野菜サラダ(水菜とパプリカのサラダ)
2.温製サラダ(ポテトサラダ)
3.和え物(いんげんと厚揚げの白和え)
4.炒め物(初夏野菜たっぷりと豚肉の炒め物)
5.主食(野菜カレーうどん)
6.汁物(だし要らずのクイック味噌汁)
 この6つの作り方を経験すれば、すぐにご家庭で応用が効くのです。

もちろん、子どもたちも料理づくりに参加。

事後にお願いしたアンケートのうち「いちばんおいしかった料理はなんですか?」という設問に「お兄ちゃんが作ってくれた野菜炒め」というかわいい答えがあったのは、主催者冥利に尽きるというものです。

つぎの重ね煮教室では、同じ料理を「オトナチーム」と「子どもチーム」に分けて作ってみるとか、別々のメニューをオトナと子どもに分かれてそれぞれ作ってみる、とか、さらに体験密度を高められるアプローチをしたいと考えています。

ベーシックな重ね煮の作り方はすぐに覚えられるので、アレンジ料理を作ることに特化した料理教室や、創作アレンジ料理コンテストも実施しましょうね♪

重ね煮を体験したご家族のなかからは
・子どもが野菜をたくさん食べるようになった
・子どもが料理をしてくれるようになった
という報告もいただきはじめております。

かんたんで、おいしくてヘルシーな野菜の重ね煮を、 これからも引き続きみなさんにご紹介してまいります。