いただいた鹿肉。筋膜も取り除かれていて、すばらしい状態でした。 ここまでするのがたいへんなのです。 |
かみさんに食べてもらった方の焼き上がり状態。 いい感じでしょ? |
できあがり! もう少しきれいに盛りつけたかったが、腹減りすぎてダメだったw |
ドイツ製のチェリージャム。 そのままだとフツーですが、火を通したら香りがたって生き生きと化けました。 明日はMOWのバニラでも買ってきて、チェリージュビリーにしよう。 |
知り合いのハンターからいただいたものとのこと。
家で計ってみたら2kgもありました。
肉は好きですが、1回150g以上はなかなか食べられなくなったいま、かみさんといっしょに格闘してもたっぷり8回以上あります。
思わぬ季節のごちそうに預かったので、久しぶりに自分で料理しました。
今日は鹿肉ソテーのチェリーソース・マッシュポテト添えにしました。
ちょうど、たき火料理の活動であまったチェリージャムがあります。
帝国ホテル勤めだったので、このへんはピピッときます。
肉は塩こしょうのあと、表面にやや焦げ目がつくまで中火で網焼き。
その間にオリーブ油を入れたフライパンを弱火にかけて、タマネギの輪切りをほっぽり込んでおきました。油に香りを付けておきたかったのと、甘く焼き上がるこれらを盛り合わせのときに添え物にしようと企てたワケ。
レンジでチンしたジャガイモの皮をむいて、鍋にいれて豆乳とバターを入れてとろ火にかけながらわっせわっせとつぶしてマッシュポテトを作りました。
フィンランドに行ったとき、毎日トナカイとポテトを食べて、獣肉とポテトがすごく合うことに気づいたからです。
あぶっておいた肉を中火でじっくりソテーして取り出し、肉汁が出たフライパンにチェリージャムと少しのバター、シャルトリューズもスプーン1杯くらい入れてソース作り。2分でフィニッシュ。
皿に敷いたキャラメル色のタマネギのうえに切った肉を置きました。
コンソメで煮た小松菜とマッシュポテトを添え、ソースをかけてできあがり。
ワンプレートで洗い物を少なくするために、米もいっしょ盛り。アバウトでしょ?
かみさんにいい具合に焼けた肉を出し、自分はキモチ火が入りすぎた肉にしました。
だって、明日はかみさんの誕生日だから。
チェリーソース、すごく合いましたよ。
トライしてみてくださいね。
まだまだ肉があるので、シチューにして近くの友だちをお招きしようと思っています。
【余談】
鹿肉はからだが温まる、と夜更けに家内が行っていました。確かに深夜なのに自分も指先までほかほか。