最近のナイトハイクとしてはめずらしい好天に恵まれました。 武蔵五日市・金比羅神社手前の広場からの夜景。 |
「弟を写したい!」と請われてカメラを貸した小3兄貴のショット。 すばらしい。 |
たき火を熾してもらいましたが、まるで「バベルの塔」。 さまざまな「ガセネタ」が飛び交ってなかなか火がつきませんでした。 はじめから教わったんじゃ身につきません。 |
パン生地を伸ばす。 子どもたちはそんな作業でも創造力を発揮します。 |
オムレツはフライパンのさきっちょをじょうずに使うのがコツ。 すぐにコツを飲み込むのも子どもならでは。感心しました。 |
子どもの頃から「こんな朝食を食べたい!」と思っていました。 そんな朝食をみんなで実現するのは楽しいことです。 |
まるでイギリス人のようにポケットへサンドイッチを忍ばせる(笑) その発想が憎めない。 |
待宵月となったこの日は雲間に月が見え隠れ。夜遅くなるにしたがって雲がとれて月明かりで影ができるほど。
また、獅子座流星群の影響でしょうか、オレンジ色の尾を長く引いた流星を数秒間も見ることができたり、空気が澄んだ晩秋ならではの夜を楽しむことができました。
秋の山中は日暮れとともに急激に寒くなります。ヘッドライトのほか、ビーニーや手袋をすぐに取り出せるようにして出発。完全に日暮れた急坂を登りきると金比羅神社手前の開けた場所からは五日市の街はもちろん、多摩丘陵を隔てた都市部の灯もよーく見えました。
登りも下りもナイトハイクはいつものとおり地図を手渡してご家族ごとに先頭を順番に歩いていただきます。
先頭を歩く体験は、後ろについて歩くのと違って格段に当事者感が湧きますから。
自慢じゃないですが、事前にバッチリと下見をしておくからできること。
「あとどれくらいで着くの?」というお約束の質問にも、地図を見て「いままでこれだけの距離をこれくらいで歩いてきたから、あとどれくらいだと思う?」とヒントを与えれば自ずと答えを出すものです。
滑りやすい急坂を注意しながら下山。
ハラペコ虫をおさえて到着した古民家での夕食は、きりたんぽ鍋。
すぐに夕食を食べられるようにスタッフがひとり準備して一行の到着をお待ちしてました。
そんなわけで夕食ではお手伝いすることがほとんどなかったので、お手伝い熱にうかされた子どもたちに、朝食作りはたっぷり手伝ってもらいました。
いつも思いますが子どもたちの「ひとの役に立ちたい」願望を満たしてあげることは、こうした活動のたいせつな役割です。
朝食は粉をまぜてたき火で焼いたパンを用いたパニーニとスープ。
パニーニにはさむオムレツ作りも、コツの飲み込みがよくてこちらがびっくり。
オムレツをひっくり返すいちばんの勘所もサマになっていました。
6時起きで準備して朝食にありつけたのが8時過ぎ。
風がなかったので日当りがよい東向きの広場は朝からポッカポカ。
昨夜のきりたんぽ鍋の余りも朝の食材も完食でしたから、片づけもラクチンでした。
後日ご参加いただいたお母様からメールをいただきました。
奥多摩ナイトハイク、家族の良い思い出になります。
普段から地球野外塾さんのブログを拝見しておりまして、海老澤さん達のこだわりと ホスピタリティが素晴らしいと感じていました。実際に体験してみると、想像以上でした。
自分で地図を見ることで主体的な体験になったこと、適度にハードで適度に楽しめるコースだったこと、宿についてから用意されていたホットドリングの種類の多さとか、おいしい夕食、
子供たちが失敗しても見守ってくださったたき火、ぜいたくな朝食、などなど心から感謝です。
まさに体験のおもてなし、ですね。
早速、友達にも紹介し私のフェイスブックでもシェアさせていただきました。
今後ともいろいろな活動に参加させていただきます。
普段から地球野外塾さんのブログを拝見しておりまして、海老澤さん達のこだわりと ホスピタリティが素晴らしいと感じていました。実際に体験してみると、想像以上でした。
自分で地図を見ることで主体的な体験になったこと、適度にハードで適度に楽しめるコースだったこと、宿についてから用意されていたホットドリングの種類の多さとか、おいしい夕食、
子供たちが失敗しても見守ってくださったたき火、ぜいたくな朝食、などなど心から感謝です。
まさに体験のおもてなし、ですね。
早速、友達にも紹介し私のフェイスブックでもシェアさせていただきました。
今後ともいろいろな活動に参加させていただきます。
振り返ると、野外塾の活動は「小さな頃にこんなことやっておきたかったな」と思いながらオトナになってしまった私たちが、子育て真っ最中の親子さんにご提案したいことばかり。
「深まる秋にこんな一夜を親子で体験しておきたかったな」と願いながら企画したこの活動にご共感いただけた参加者のみなさん、ボランタリーに活動をサポートしていただいたサポートスタッフのおふたり、そしていつも好意的に活動を側面支援してくださる協同村さんに、改めて深く感謝申し上げます。