「湖の奥ではじめてのたき火料理」無事終了。

一目見て笑い、そして感心したのが小1男子の漕ぎ方。
まだちいさくてペダルに足が届かないので、なんとペダルの「手漕ぎ」。
これがまた早いんです。
必死に漕ぎながらこちらを牽制するようすがカワイイ。
こういう発想、大好き!
焼きマシュマロと焼きソーセージの味のコンビネーション。
さて、どう感じたのだろう。
フライパンで煮える豆を見るとヘミングウェイの小説の一節を思い出します。
「苦労して運んできたんだから、おれはこいつを食う権利があるんだ。」
"こころがふたつある大きな川" 大久保康雄訳(新潮文庫)
そして今日も煙の香りがスパイスになったワンプレートのできあがり。
西に落ちゆく夕日に送られて私たちは東へ帰りました。
また遊ばせてくださいね、相模湖さん。
先週末の11/30、そして12/1にそれぞれ活動がありましたので報告します。
両日ともに風もほとんどなく、絶好の晴天に恵まれて無事終了しました。

まず、11/30は先週に引き続き「スワンボートで行こう! 湖の奥ではじめてのたき火料理」でした。
5名様のご参加者(うちお子さんが3名様)と2名のスタッフあわせて7名で実施しました。
11/10の同活動が悪天で中止になったためそのバックアップとして設定しましたが、結果として11/10にお申込いただいたみなさまはご都合がつかず、新たに2組のご家族がごいっしょしていただけました。
人数としては少なかったものの活動の内容としてはコンパクトで野外塾らしい一日となりました。

進行とメニューは先週と同じでしたが、少人数ですと各作業の時間をゆっくりと取れるのがいいところ。
双子の小1ふたりと小4の男の子たちも過去の例に違わず「利他的精神」にあふれ、なんにでもチャレンジしていました。
小1のお子さんふたりと小4のお子さんの違いは、最後まで粘り強くその作業をやり通すのが小4。なんでもチャレンジしてすぐ飽きる(笑)のが小1。
これも過去の例と同じですので、別に驚きません。ごくフツーのことです。
みんなそうやってだんだん大きくなっていくものです。

それにしても、子どもたちの利他的精神はたいしたものです。
突拍子がない例えですが、もし世の中の発電施設が全部壊れて、みんなが1日に最低1時間だけは自分の自転車を漕いで人力発電しなくてはならなくなったとしたら(笑)……
おそらく、その危機を救ってくれる原動力になるのは子どもたちかもしれません。

後日小1の双子の男の子のお母様から目折るをいただきました。
「湖の奥ではじめてのたき火料理」では
おかげさまで、親子ともどもとても楽しい時間を過ごすことができました。

私が元ガールスカウトでアウトドアが大好きなのですが、
子ども二人を連れて気軽にアウトドアを楽しむほどのスキルは無いため、 こういう活動は本当にありがたいです。(子どもをボーイスカウトに入れることも考えたのですが、なにより私自身が一緒に楽しみたいので、 地球野外塾さんのようなスタイルがぴったりです!)
子どもたちと一緒に写真を眺めては、「楽しかったね~」と思い出にひたっております(笑)

お父さん、お母さん。
おうちの中に大切なマンパワーが眠っているかもしれません。
ぜひ、その潜在能力を引き出してあげてくださいね。