新春恒例「多摩川50kmサイクリング」は停滞前線による悪天で中止に。

「高気圧にすっぽり覆われて、活動を実施。」
「低気圧が通過する予報で、活動中止。」
後者は悲しいですが、どちらも判断は迷いなくできることが多いです。

今朝6時、外はそぼ降る雨。
天気予報はいくつもみて判断するのですが、昨夜に下した「多摩川50kmサイクリング」は実施できる、という判断はあっけにとられるくらい外れました。
("ウェザーニュース"と"てんきとくらす"は昨夜から今日のぐずついた天気を予報してました。)
どの天気予報で再確認してみても、昨夜とは打って変わって13時までは雨天の印。
残念ながら、7時に各ご家庭(3家族8名様)とふたりのサポートスタッフに中止のご連絡をさせていただきました。

もともと今日のぐずついた東京地方の天気は、この季節ではめったにみない太平洋上の停滞前線が原因。
梅雨と同じように、停滞前線の南下や北上が天気を左右します。
梅雨の時も、各社の天気予報は数時間でだいぶ変わるときもありますから、プロでも予想が難しいのでしょう。
私が参考にするサイトではなんとなく次のような傾向があるようで、それを鑑みながら参考にしてます。
あくまでも私見です。
tenki.jp → 楽観的かな。
ウェザーニュース → 厳しめな傾向が…。
気象庁 → 手堅い。
各GPV → もっともらしい表示だが精度に?印。
NHK → 週末の天気に限ると「おどかし系」? 。
NHKラジオ → 山に行くと頼りになるが概略的。
ヤマテン → 山の天気は驚くほど当たる。平地の情報がなく残念。
てんきとくらす → 独自の情報として貴重。
本来なら西高東低の冬型の気圧配置が安定しているこの時期。
降雪も少ない暖冬だし、なんだか変。

温暖化が世界的に問題視されているなか、今年は厳しい天候判断を迫られることも多いかもしれない、と気持ちを引き締めました。
天気を変えることはできないですが、どんなときでも安全わくわく度気づきの機会の3者を備えた活動を実施できるように努めます。

今回は中止で残念でしたが、お申し込みいただいたみなさま、サポートを快く引き受けてくださった見神理事とボランティアの合戸様、そして自転車を配車してくださった東京サイクリングツアー&レンタサイクルの二宮様、本当にありがとうございました。