新型感染症の現況に応じた私たちの対策と応募時のご留意点まとめ。

新型コロナウイルスに罹患された方々に、そして感染抑止のためにご尽力・ご協力されているみなさまに、お見舞を申し上げます。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染状況について、だれもがきっと不安な気持ちをいだいていらっしゃることと拝察いたします。
【5/31追加】ーーー
5/26・政府による緊急事態宣言解除と、東京都による6/1からの緊急事態宣言解除後のロードマップにおけるステップ2への移行を考慮して、私たちの方針は
https://yagaijuku.blogspot.com/2020/05/blog-post.html
で新たに記しました。
私たちの運営は、以下に引用した都の緩和ステップの中では学童クラブが近いと思われます。
学童クラブはステップ0から運営できる、つまり休業補償がない業種です。
緊急事態宣言中に子供を預ける親御さんはごく少なく、関係者はたいへん苦労があったようです。
【ご参考】東京都の施設別休止要請の緩和ステップ(PDF:963KB)

6/1以降、以下の記述はコロナウイルス第1波襲来時の対応としてご参考までにおとどめください。

【3/26追加】ーーー
3/15には
外遊び、節度をもちながら適度にしてもよい段階ですね。
という趣旨の追加をしました。

しかし、その後に欧米での感染拡大があり、昨夜(3/25 20:00~)は、東京都もまた「感染爆発の重大局面」であるという認識の下、東京都ならびに隣接する県にお住いの方々に、この週末(3/28,29)は必要がない限り外出を控えるよう東京都知事の要請がありました。
この時局において私たちは、たとえ健康維持のためといえども「必要最小限の、感染予防に細心の注意を払った運動」に留めるのがふさわしいと認識を新たにしました。

その根拠はつぎの記事です。
イタリア人患者が後悔「「コロナウイルスを軽く見ていた」
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200324-00169417/

私たちは今日以降の募集をいったん中止して、この事態の推移を見守ります。
今は、私たち一人ひとりが「感染しない」よう外出を控えて最善をつくしましょう。
一日も早く、のどかなこの季節ならでは、の自然をごいっしょに謳歌したいものです。

【3/15追加】ーーー
感染拡大につながりかねない接触を避けるため、2/27には小中学校などに対して一斉休校の要請が出されました。
以来、自宅待機など外出の自粛気運のなか、健康維持とストレス解消を目的とした屋外での運動について、新たな政府の見解が発表されました。
屋外での運動についての政府見解「健康維持・管理とストレス解消の見地から、人が密集しないようにするなどの安全に留意しながら屋外での運動の機会づくりを。」
3/11 文科省の通達中
「児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。」(文科省 初等中等教育局健康教育・食育課)
引用元:https://www.mext.go.jp/content/202000311-mxt_kouhou02-000004520_1.pdf

3/14 安倍首相の記者会見
「健康管理、ストレス解消のためにも、人が密集しないようにするなど、安全な環境のもと、屋外に出て運動の機会も作ってください」
引用元:首相官邸発信の動画中 9分15秒〜。https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0314kaiken.html
---追加記述ここまで
まだわからないことが多いなか、「いまわかっていること」をもとに、感染の現況に応じて地球野外塾ができることを
  • 活動募集での対策
  • 活動実施での対策
  • 応募時のご留意点
の3つの区分でまとめました。

留意したことは、私たちの活動で…
1. ご参加者が罹患しないこと
2. ご同居のご家族が罹患しないこと
3. 感染拡大につながらないこと
の3つのポイントです。
活動募集での対策
  • 【3/26追記】すべての活動の募集をいったん中止します。
  • 以下はコロナウイルスが問題化した後の私たちの判断の推移を示す参考資料です。
  • 3/8 3/14 3/16以降の活動を順次募集します。→2/24政府発表の専門家会議の見解に続く2/27政府による諸学校の休校要請(文科省通知PDFにリンク)を反映・変更(2/28)
  • 2/23から3/15までの活動募集は行いません。→理由は上記のとおりです。
  • (平素の野外塾の活動と同様)人が少ない活動地を選びます。
  • 公共交通機関の利用時間が短い活動地選びに努めます。
  • 少し早めの集合・解散で混雑を避けられるよう努めます。
  • 自家用車での集合・解散もできる活動地選びに努めます。
  • 「お持ち物」にマスクとおしぼりを加えます。
活動実施での対策
  • 感染状況悪化によっては無理せず中止します。
  • 集合時に手洗いか、ご持参おしぼりでの手洗浄を全員で行います。
  • ご帰宅後、玄関先での手の洗浄を強くお勧めします(お申込時に具体的な方法をお伝えします)。
応募時のご留意点ご高齢の方や慢性疾患で服薬中の方(以下、要配慮の方)とご同居の方は、この感染が沈静化するまで応募をお控えになることをお勧めします。その理由は、万一ご参加者が外で罹患した場合にご本人は症状が軽く済んだとしても、ご家庭内で要配慮の方に感染すると重い症状になる恐れがあるためです。

また、ご本人が不調な場合も応募をお控えくださいますようお願いいたします。
上記をまとめるにあたり、ダイヤモンドプリンセス号の乗客に対応している高山義浩医師のフェイスブックへの2/16投稿の内容を元にしました。
まだわからないことが多い中、感染の拡大を防ぐべく、最前線で奮闘されている方ならではの現況認識と、私たちができる具体的な対応策が記されていたためです。
→ こちら
ご一読をお勧めします。
本当は要約したかったのですが、付記に
「ここに紹介した文章も図表も、著作権主張しません。皆さん自由に使ってください。それぞれの現場の実情に応じて改変されるのも自由ですが、その際は私の名前を引用元としないよう御配慮ください。」
と記されていたので、やめました。
引用元の明記はとても大切だからです。

投稿中で私が特に注目したのは
◉(2/16時点で)若者の重症化率と致命率は、統計的に見れば、ほぼゼロ%。
◉ご高齢の感染者は1割くらいが重症化している感覚だが、入院中あるいは要介護の高齢者はリスクがさらに高い。
◉流行抑止のためにやれることはやるべきだが、むしろ重症化する人を減らして亡くなる人をできる限り減らすことに注力すべき。
という3点でした。

今後、新しい感染の状況や情報とともに、上記各対策やご留意点を更新することがあります。
その場合は、更新状況ががわかるように努めます。
少しでも早くこの感染症が沈静化して、病気で苦しむ人がいなくなりますように、と強く願っています。

対策にご不明な点などがあれば、お問い合わせください。