吉田博 御来光(部分) 1928年 |
コロナが私たちの生活に大きな影響を及ぼし始めてから3年めになろうとしています。
私たちは、過去2年以上に「コロナがある日常生活」を意識して、可能な限り危険を避けながら、時局に沿ったニーズに対応していくつもりです。
今年の最優先課題:「心身の復調をサポート」
感染回避のため、在宅勤務になったり外出を控えたりした結果、運動量が減ったと感じている方も多いことと思います。"コロナ 体力の衰え 調査" という検索ワードで検索してみただけでも、全世代にわたって体力低下を実感する方が多い傾向を確認できました。
野外塾では、活動を通じて、衰えた体力や感覚の調子を無理なく取り戻すための機会提供を行います。
その際、さらなる好循環を生む自発的な動機や、知的好奇心を喚起できるよう努めます。
実施方法:
1. 無理ない運動量から徐々に
2. 好循環を生むような良質の体験を
3. 感染状況に応じて実施。
具体的には…
つねに感染状況を視野に入れながら
1〜4月 無理ない運動量で行ける好展望の山へ。【リハビリ】
→ 遠望の利点を活用して、自分なりの憧れや目標をみつける。
5 〜8月 少しがんばるフィールドへ。【自信回復】
例:距離が少し長い、登降標高がやや大きい、ちょっと危ない場所、など。
9 〜12月 バランス良く総合力アップ。【好奇心の伸長】
例:体と知恵を一緒に使う活動、バリエーションといわれる地域での活動など
の3期に分けたステップアップをご提案します。
どの活動も、従来どおり「自分の判断で自分の安全を守るための知恵」を活動のなかでお伝えします。
今年は、従来の「地球野外塾の主催活動」に加えて、感染予防効果が高い「ご家族やグループごとの貸切活動」を積極的に承ります。
その場合、ご依頼いただく活動の内容は
・地球野外塾の過去の活動を踏襲した活動
・ご依頼者の希望によるオリジナル活動
どちらでもかまいません。
「ご家族やグループごとの貸切活動」については、お申込をご検討いただける方にとってわかりやすいよう、別投稿で規定の詳細を記すようにします。
来るウィズコロナの一年、ご一緒に工夫しあいながら、コロナ以前の日々を少しでも取り戻せるようにしたいですね。
ぜひよろしくお願いいたします。