【無事終了+活動短報】'24 6/16(日) 初夏の夜は「手作りランタンでホタル探し」

【活動短報】
蒸し暑かったこの日、ご参加8名様(小1〜6年生諸君と親御さん)にサポーターさんと私合計10名で無事終了しました。

従来、ビンと缶を使ってランタンを作ってましたが、準備段階で「ビンがない、缶がない」とつぎつぎ連絡が入り「ビンや缶に入った食品を使わなくなってるのかも…」と考え、「ペットボトルや紙パックも使えそうです」とあらためてご案内しました。
当日は、こちらで用意した工作用具がそれぞれのご家庭にもあるのか、を確認しながら工作を進めました。
「手元にあるものでランタンを作る」経験が、災害時にも活用できることは大切です。

次第に暮れゆく山道をたどる際、ロウソクの光を照明に使うといい感じに目が慣れ、かすかに光るホタルをみつけやすくなります。強い光を使っちゃうと暗さに目が慣れずにホタル探しは苦戦します。時間が経つにつれ、光りだすホタルの数は増えますが、それに増して目が慣れて見つけやすくなっていくのです。

活動をつうじて子どもたちに感心したことがふたつあります。ひとつめは工作に最後まで集中していたこと、ふたつめはホタルを手で捕まえていたこと。
ホタルを掌中に納めるのは難しく、こうした自然との関わりの瞬間、子ども自身さえ気づかぬまま隠れた神性を発揮するのかもしれない、とさえ思えました。

ご参加された方からメールをいただけました。
先日はステキな思い出をありがとうございました。
おかげさまで夫と息子も最後まで安心安全楽しく過ごせました。
(中略)
参加家族のママさんとも色々話せて、とても充実した時間を過ごせました。
息子はKくんと蛙や虫の話をして楽しかったそうです。
また是非参加したいです。
ありがとうございました。
ご家族のみなさんが同じ体験をするお手伝いをできるのは、とてもうれしいこと。
ご家族やお仲間とホタルの光をいっしょに見たい方は、今月23日と29日にもご一緒いただけます。当日はちょうちんでホタルを探し、ひと昔前の夏の夜の趣をお楽しみいただけると思います。

ご参加いただいたみなさん・元ご参加者で当日サポートを担ってくださったお母様、本当にありがとうございました。

●  ◆  ●  ◆ 

以下、本活動の募集内容でした。
 
2024年度 
地球野外塾 × 生活クラブ東京 共催
群青夜空に映える
ホタルの
お手製の灯火。
身近な材料でランタンを作り
日没後の山道をたどる先は…
ホタルが飛び交う別天地。
'24 616(日)
日帰り 悪天中止
おかげさまで無事終了しました(6/17)。

活動地:あきる野市・協同村
対 象:小学生くらいから大人までどなたでも。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小学4年生以上はおひとり参加できます。
定 員:10名様(1〜4家族様)。
最少催行人数2名様または1家族様
参加費:5,000円/人保険・食材費込)
チーター割適用後の参加費は3,000円/人です。

下記施設利用料、交通費は別途実費。
ご参考:
大人片道/新宿・武蔵五日市間800円、バス176円。
施設利用料
一 般生活クラブ東京組合員
中学生以上610円510円
4歳以上〜小学生410円310円
3歳以下無料無料
駐車代:600円

集 合: JR五日市線・武蔵五日市駅改札外1番バス乗り場12:25
12:30発バスに乗車、活動地まで乗車時間と歩き合計25分。
時間厳守でお願いします。
交通ご参考:
JR新宿10:56発・中央線特別快速青梅行き乗車、拝島駅で乗り換えてJR武蔵五日市12:19着。
駅でお手洗に行ったら間に合わないかも!
余裕を持ちたい方は… 1本前をお勧めします。

五日市線に慣れていない方必ずご確認ください。→ こちら
または協同村に直接12:50

解 散:(予定)JR武蔵五日市駅または武蔵増戸駅20 : 30頃。
参考:武蔵五日市駅発上り電車発車時刻:
20:26、20:45、21:03…
※解散時間は進行次第で30分くらい遅れることがあります。余裕ある予定を組んでください。
ご用意いただく瓶と缶の使い方と
以前のようすです。
当日の行動あらまし
12:50 協同村集合
13:10 手作りランタンの工作。
16:50 協同村出発、駅まで1.5km歩きます(またはバス利用)。
     この間、各自夕食をお済ませください。
18:50 武蔵五日市駅出発、2.5km歩きます。
19:40 ホタル棲息地着。
20:20 出発、2km歩きます。
20:50 武蔵五日市駅着、解散。
活動の目的:
・非常時にも役立つランタン作りの体験。
・天然ホタルの光を楽しもう。
持ち物
記号の意味:必携。あれば便利。
デイパックなど以下のものが全部入る大きさ。(15Lくらい)
雨具ねんのため。
100円ショップのものでもいいです。
暖かい上着6月の夜は冷えることも。
天気に応じて…
薄くて軽いダウンジャケットや、雨具で兼用も可。
自分用救急用品最低絆創膏3枚ほかふだん服用している薬など。
軍手または薄い手袋必携。子どもは子ども用サイズのものを。
夜間歩行時に転倒したとき、ケガ予防になります。
帽子夜の歩行でもケガ軽減に役立つ。
ランタンにする材料缶と、そのなかに入る大きさのガラス瓶
どうしても揃えられない場合3日前までにご連絡ください。
マルチツールナイフなどの工具
野外塾と協同村でも
用意しますが

自分自身の道具を持ち、
慣れることは大切。
おすすめ:vertex 20徳ナイフ
安価なうえ、ラフに使える本格品質。
ただし個体差があるもよう。
安定した品質を希望なら victorinoxハイカーなど
普通に10年以上使えます。
タオル手ぬぐい大のもの。
レジャーシート 
GPSアプリスマホにインストールしておくと便利。
はじめて使う方は夕食時にセットアップサポートします。
推奨:ジオグラフィカ(無料)
夕食ご持参の他、活動地周辺でお求めいただけます。
飲み物最低500MLペットボトル1本。
活動地、行動中でも購入できます。
軽食(行動食)小腹がすいたときの飴やビスケットなど。
共 催:NPO法人地球野外塾 × 生活クラブ東京
5/15(日)の共催活動、屋外での炊飯に自信がつく「必勝・炊飯デイキャンプ」もどうぞ。