【無事終了+活動短報】'24 6/23(日)  君は通り抜けられる?「はじめての洞窟ハイク」

【活動短報】
東京が梅雨入りしてはじめての活動は、ご参加3名様(小6君と彼のお母さんとおひとり参加のお母さん)に私を入れて4名で無事終了しました。少雨実施という設定でしたが、15分くらいの本降りを除き、活動時間中はほぼ雨に合わずにすみました。

この日に訪ねた2つの洞窟のうち、ひとつめはバス停から徒歩20分くらい。前夜の「厳しめの」天気予報のせいか私たちのほかに人がおらず、管理人さんのアドリブ的なご提案で「洞内照明なし・手持ちライトで探索」させてくれました。過去に何度もきたことがある洞窟だけど、照明なしだと別世界。おかげでのんびりくつろぐコウモリたちを見ることもできました。照明ありの経路でコウモリをみるのはほぼ無理です。明るいのは苦手みたい。

つぎの洞窟への道のりは、地図とGPSを使って小6君に牽いてもらいました。

「あとどれくらい(で着く)?」という陳腐な質問をさえぎり、「おっと、GPSアプリでわかるよね」と振れば「あ、そっか」と。

私のサブスマホに彼の指紋を登録して手渡してたので、好きなときにサッと操作できたのです。林道のようにシンプルな道は、現在地までにかかった時間を指標にすれば目的地までの所要時間を予想しやすく、地図とGPSを併せて使う練習にはもってこいでした。

到着した洞窟は、這いつくばらないと抜けられない狭いところがあったのですが、小6君はもちろんお母さんたちも大善戦してました。

ご参加された方からメールをいただけました。
 (前略)洞窟を見終わったあと、地質図をみながらまだみつかっていない洞窟がどのへんにあるか予想したのは新鮮でした。洞窟がある場所には意外な共通点があるんですね。あの日の写真のご案内に「(地質図を使えば)21世紀の山師になれるかも」と添えられていて、新しい洞窟みつけてみたいな、なんて思いました。(後略)
そうですよね!
新しい洞窟みつけたら、みんなで協力して観光洞窟にして稼ぎたいですね!

ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

●  ◆  ●  ◆  

以下、本活動の募集内容でした。

地図GPSを手に、
2つ個性派洞窟探訪
観光洞だけど「せまーい!
洞内は手足を使って進むところも。
雨が多い季節も楽しめる外遊び。
'24 623(日) 
小雨(~1mm/hまで)までの予報なら実施 
2mm/h以上の悪天予報は中止
無事終了しました(6/23)。

過去のようす →こちら

対 象:年長さんくらいから大人の方までどなたでも。
ただし林道を10kmくらい歩ける方。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小4以上はおひとりで参加できます。
定 員:10人くらい(最少催行人数2人)。
活動地:東京都あきる野市
参加費:4,500円/人、保険料込。
チーター割利ご利用時は2,500円/人です。
入洞料・交通費別途実費。
2つの洞窟のうち1つ(B鍾乳洞)は急な臨時休業があり得ます。
その場合は大きな滝を見に行きます。
鍾乳洞入洞料は以下のとおりです。
大 人 A鍾乳洞600円 B鍾乳洞1000円
生 A鍾乳洞400円 B鍾乳洞  500円
幼 児 A鍾乳洞200円 B鍾乳洞  300円


集 合JR五日市線・武蔵五日市駅・1番バス乗り場9:25
バス停地図は →こちら
9:35発のバスに乗車、30分乗ります。
バスは非常に混んで座れない恐れがあります。
小さなお子さん連れは下記[参考1の電車をお勧めします。
余裕をもってバス停にお並び下さい。
【交通ご参考】新宿発の場合/JRおとな片道800円・バス580円
[参考1一般向け。トイレも事前にゆっくりすませられます。
JR武蔵五日市駅8:50着
[参考2バスで30分立ちっぱなしでもよいひと向け。トイレ無理かも。
JR武蔵五日市駅9:25着
JR五日市線は乗り慣れないと集合できない「罠」がありますのでご注意ください。
詳しくは → こちら
解 散 
上養沢バス停16:35
→JR五日市線・武蔵五日市駅17時10分頃(予定)
当日の行程
9:00~9:30 JR武蔵五日市駅・改札外1番バス乗り場で集合
9:35 檜52系統・上養沢行きバス乗車
10:10〜 林道をたどってふたつの鍾乳洞を訪ねます。
もしひとつの鍾乳洞が臨時休業の場合は大滝を訪ねます。
16:35 上養沢バス停から武蔵五日市駅行バス乗車
瀬音の湯で途中下車して入浴(任意)または武蔵五日市駅へ。
活動の目的
 地図とGPS、加えて地質図に親しむ機会を提供。
 鍾乳洞探訪を機に、地形・地質への興味を誘う。
持ち物
記号の意味:必携。あれば便利。
動きやすい服肌の露出が少ないもの。
汚れてもよい歩きやすい靴洞内では歩き方によってぬれたり汚れたりします。
リュック以下のものが入る大きさ 10L〜
昼食おにぎりやサンドイッチなど食べやすい物が便利。
小休止時につど小分けして食べやすい形で。
軽食・お菓子小腹が減ったときに。
飲み物ペットボトル500cc1本はぜひ。
天気によっては2本。
タオル
軍手ぬれた岩に触るのでゴム手袋も便利。
雨具や折りたたみ傘小雨時、林道歩きで傘は快適。
降水確率0%ならいらないかも。
降水確率50%以上ならぜひ。
スマホ地理院地図を使えるGPS地図アプリを入れてください。
無料で使えるご提案
【シンプルでGPS初心者向き】
iOSならGPS25000
Androidは該当なし
【使い慣れると手放せない高機能なアプリ】
iOS、Androidともジオグラフィカ
地質図もみられて、この日大活躍が期待できる。

ヘッドライトあれば洞内照明が行き届かないところも観察できます。
ジップロックなどのビニール袋携帯電話やお財布などのぬれ/紛失の予防。
ザックカバーやスパッツなど雨対策として、あれば便利。
自分のヘルメット現地で貸してくれますが持参したほうが快適(かも)。
着替え帰途に入浴したい人はどうぞ。
入浴しても〔私みたいに〕着替えない人は不要。
→軽量化優先。


主 催:
NPO法人地球野外塾

お問い合わせはお電話/ファクス 03-3785-4617