【活動短報】
東京が梅雨入りしてはじめての活動は、ご参加3名様(小6君と彼のお母さんとおひとり参加のお母さん)に私を入れて4名で無事終了しました。少雨実施という設定でしたが、15分くらいの本降りを除き、活動時間中はほぼ雨に合わずにすみました。
この日に訪ねた2つの洞窟のうち、ひとつめはバス停から徒歩20分くらい。前夜の「厳しめの」天気予報のせいか私たちのほかに人がおらず、管理人さんのアドリブ的なご提案で「洞内照明なし・手持ちライトで探索」させてくれました。過去に何度もきたことがある洞窟だけど、照明なしだと別世界。おかげでのんびりくつろぐコウモリたちを見ることもできました。照明ありの経路でコウモリをみるのはほぼ無理です。明るいのは苦手みたい。
つぎの洞窟への道のりは、地図とGPSを使って小6君に牽いてもらいました。
「あとどれくらい(で着く)?」という陳腐な質問をさえぎり、「おっと、GPSアプリでわかるよね」と振れば「あ、そっか」と。
私のサブスマホに彼の指紋を登録して手渡してたので、好きなときにサッと操作できたのです。林道のようにシンプルな道は、現在地までにかかった時間を指標にすれば目的地までの所要時間を予想しやすく、地図とGPSを併せて使う練習にはもってこいでした。
到着した洞窟は、這いつくばらないと抜けられない狭いところがあったのですが、小6君はもちろんお母さんたちも大善戦してました。
ご参加された方からメールをいただけました。
“ (前略)洞窟を見終わったあと、地質図をみながらまだみつかっていない洞窟がどのへんにあるか予想したのは新鮮でした。洞窟がある場所には意外な共通点があるんですね。あの日の写真のご案内に「(地質図を使えば)21世紀の山師になれるかも」と添えられていて、新しい洞窟みつけてみたいな、なんて思いました。(後略)”
そうですよね!
新しい洞窟みつけたら、みんなで協力して観光洞窟にして稼ぎたいですね!
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
● ◆ ● ◆ ●
以下、本活動の募集内容でした。
地図とGPSを手に、
2つの個性派洞窟を探訪※。
2つの個性派洞窟を探訪※。
観光洞だけど「せまーい!」
洞内は手足を使って進むところも。
雨が多い季節も楽しめる外遊び。
無事終了しました(6/23)。
■過去のようす →こちら
■対 象:年長さんくらいから大人の方までどなたでも。
ただし林道を10kmくらい歩ける方。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小4以上はおひとりで参加できます。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小4以上はおひとりで参加できます。
■定 員:10人くらい(最少催行人数2人)。
■活動地:東京都あきる野市
■参加費:4,500円/人、保険料込。
■参加費:4,500円/人、保険料込。
チーター割利ご利用時は2,500円/人です。
入洞料・交通費別途実費。
■解 散:
上養沢バス停16:35
→JR五日市線・武蔵五日市駅17時10分頃(予定)
上養沢バス停16:35
→JR五日市線・武蔵五日市駅17時10分頃(予定)
■活動の目的:
地図とGPS、加えて地質図に親しむ機会を提供。
鍾乳洞探訪を機に、地形・地質への興味を誘う。
■持ち物 記号の意味:●必携。▲あれば便利。 | |||
● | 動きやすい服 | 肌の露出が少ないもの。 | |
● | 汚れてもよい歩きやすい靴 | 洞内では歩き方によってぬれたり汚れたりします。 | |
● | リュック | 以下のものが入る大きさ 10L〜 | |
● | 昼食 | おにぎりやサンドイッチなど食べやすい物が便利。 小休止時につど小分けして食べやすい形で。 | |
● | 軽食・お菓子 | 小腹が減ったときに。 | |
● | 飲み物 | ペットボトル500cc1本はぜひ。 天気によっては2本。 | |
● | タオル | ||
● | 軍手 | ぬれた岩に触るのでゴム手袋も便利。 | |
▲ | 雨具や折りたたみ傘 | 小雨時、林道歩きで傘は快適。 降水確率0%ならいらないかも。 降水確率50%以上ならぜひ。 | |
● | スマホ | 地理院地図を使えるGPS地図アプリを入れてください。 無料で使えるご提案 【シンプルでGPS初心者向き】 iOSならGPS25000 Androidは該当なし 【使い慣れると手放せない高機能なアプリ】 iOS、Androidともジオグラフィカ 地質図もみられて、この日大活躍が期待できる。 | |
| ヘッドライト | あれば洞内照明が行き届かないところも観察できます。 | |
● | ジップロックなどのビニール袋 | 携帯電話やお財布などのぬれ/紛失の予防。 | |
▲ | ザックカバーやスパッツなど | 雨対策として、あれば便利。 | |
▲ | 自分のヘルメット | 現地で貸してくれますが持参したほうが快適(かも)。 | |
▲ | 着替え | 帰途に入浴したい人はどうぞ。 入浴しても〔私みたいに〕着替えない人は不要。 →軽量化優先。 |