【無事終了+活動短報】'24 6/29(土) 昭和の子たちみたいに「ちょうちん持ってホタル探し」

【活動短報】
日中の雨がやんで天気が回復した夕刻より、ご参加11名様(4歳君〜小6君までの子ども3名と大人8名)にずっとお父さんの胸に抱かれた1歳君と2名のスタッフあわせ14名で無事終了しました。

ホタル探しをはじめて12年。この活動はパートナーでのご参加や、3世代でお越しいただけるなど、ご参加者の裾野が広いのが常で、毎回とても楽しみにしています。

この日もまさにそういった構成でした。


最年少の4歳君は、意気揚々と出発。

ちょうちんを手に先頭を小走りするくらいでしたがホタルゾーン核心部の入口までまだ道半ばという場所で、モニョっとお母さんの背に!

お母さんはこうした状況に日々慣れているのでしょう、彼の大好物・ハイチューを投入すると、たちまち背から降り、再び元気に歩き出しました。


お母さんの見事な手綱さばきで核心部入口にたどり着けば、あとはしめたもの。

真っ暗闇のなかへ入るときは、だれでも身が引き締まりますから。


このゾーンでは、出迎えのホタルが飛ぶのを皮切りに「ホタルがだんだん増えていく」のと、ちょうちんのやわらかい灯火で「闇に自然と目が慣れていく」ため、非日常な時空間に没入できます。

そして、いよいよハイライトの広い空間に飛び出すと、この日もたくさんのホタルたちがまたたいていて、みなさん文字通り、息を呑んでいました。


この日のホタルのようすは、まるで光のオーケストラ。みなさんと私自身の意向が合い、予定よりも1時間長居して帰途につきました。


どのご参加者様も繊細な自然環境についてご理解が深く、たいへんこころ豊かな時間をすごせました。
ご参加いただいたみなさん、サポートいただいた元ご参加者だったお父様、本当にありがとうございました。


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以下、本活動の募集内容でした。

夕方都会抜け出して…
山すそホタル探そう。
淡い光と静けさに包まれた初夏の夜、
ひと昔前の日本情緒を追体験。
'24 629(土)
夕方〜夜の活動/悪天中止
おかげさまで定員に達しました(6/28)

対 象:年長さんくらいから大人の方までどなたでも。
ちょうちんを下げて夜の道を約5km散策。
若い方々やシニアの方々もきっとお楽しみいただけます。
定 員:4グループ8名様くらい(最少催行人数1グループまたは2名)。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小4以上はおひとりで参加できます。
参加費:3,000円/人(保険込)
ご利用のちょうちんをお持ち帰りたい方は3,500円/人
チーター割ご利用の方は1,500円/人。


集 合:JR五日市線・武蔵五日市駅改札外19:10
交通ご参考案:
新宿駅18:06発の中央線特快・大月行きに乗車、立川と拝島駅で乗換、武蔵五日市駅19:05着。
おとな824円
JR青梅線、JR五日市線は乗り慣れないと集合できない恐れがあるのでご注意。
詳しい注意点は → こちら
【小さなお子さんがいるご家族様】
幼児〜小学生低学年は暗さに目が慣れた活動後、疲労と街の明るさでむずかることが多いです。お車でお越しになるのも一案です。ただしくれぐれも安全第一で。
武蔵五日市駅にタイムズがあります。
解 散:JR五日市線・武蔵増戸駅21時(予定)
この活動を終えると…
ふだんの夜には
音と光が「ありすぎる」と
感じるかもしれません。
当日の行程
19:10 JR武蔵五日市駅に集合、15分で準備を整えて出発。
18:55 徒歩30〜40分で観察適地着。
20:25 現地発、帰途に就きます。
21時08  JR武蔵増戸駅で解散。 
21:08  JR武蔵増戸駅発下り・上り同時刻に電車乗車。

活動地:東京都あきる野市
活動の目的
・夜の里山で天然のホタルを自分の足で探す。
持ち物
記号の意味:必携。あれば便利。
デイパックやショルダーバッグなど口がしっかりしまるもの。
暗闇でものを落とすと見つかりません。

動きやすい服肌の露出が少ないもの。
蚊は例年少ないですが用心のため。
防虫剤は集合時に塗布してください。
汚れてもよい歩きやすい靴水はけが悪いところもあります。
軽食・お菓子小腹が減ったときに。
飲み物ペットボトル500cc程度。
タオル
雨具または折りたたみ傘降水確率が高いときは雨に備える。
ジップロックなど携帯電話など貴重品の紛失を防ぐため。

主 催:NPO法人地球野外塾