【無事終了+活動短報】'25 2/24(月祝) 里山で採る・食べる「イチから作ろう。よもぎ餅」

【活動短報】
青空の下、3家族8名様とスタッフ側2名にて実施、ケガ・やけどなく無事終了しました。
当日は
・早春の食べられる野草を覚えよう。
・火と刃物を使うときのケガ予防の方法を知ろう。
という目標に沿って進行しました。

野草、山菜、キノコ… これら「採って食べられる」ものは魅力的ですが、その年ごとに同じ時期でも生え具合がずいぶん違います。だから活動にしにくいんです。
この活動も、4日前に現地に下見に行き「当日採って食べられるだろう野草」を撮影してレジュメにしあげ、あらかじめお申込ご家族に共有しました。
的を絞った野草は・よもぎ ・オニノゲシ ・ノビルの3つ。
そのほかも5種類くらいみつけましたが、主となる対象を絞って当日の工程を浮き彫りにしました。

じつは「野草って子どもにウケるのかな?」ととても心配でした。
野草は苦かったり、雑味があるでしょう? 「はじめての経験」が悲惨だと、そのあとずっとキライになってしまうおそれもあったので戦々恐々でした。
しかし、そんな懸念に反してメインのよもぎ餅と野草の炊き込みご飯をご参加者自身の手でおいしく仕上げていただけたし、子どもたちを含む全参加者がいちばんおいしいと感じた野草がクセのある「オニノゲシ」で一致したことに目からウロコがとれる思いでした。

当日、火や刃物を使うなか最後までケガなく注意を払うことができたご参加のみなさん、そしてボランティアサポーターさん、本当にありがとうございました。

ご感想いただけました(抜粋): 
Aご家族

先日はありがとうございました😊 親子で楽しめました。
子どもたちが楽しみながら色々な体験が出来てよかったです。野草の事やかまどを作った時の注意点など大事なポイントもしっかり教えてもらいありがとうございました。

Bご家族

食事がとてもおいしくて、幸せな一日になったようです。ありがとうございました。
ゲシゲシやノビル、オニノゲシやクレソンが食べられて、得意になっていました。
親子ともども感謝の気持ちでいっぱいです。

Cご家族

野草採りからはじめて実際に調理して食べる流れは息子にとって初めての体験で、多くの学びがあったようです。
また彼の中で「土がついている=汚いもの」という情報が「洗ったら美味しいもの」という新たな情報に入れ変わったのは有意義な時間だったなと思います。
「自然のものを採って食す体験」ぜひシリーズ化してして欲しいです。


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以下、本活動の募集内容でした。
採った野草で料理する自然体験活動です。
【 地球野外塾×生活クラブ東京 共催 】
食べられる野草
見つけて使おう。
料理
昔ながらに。
草花がぐんと育つ早春に
少し手間と時間をかけて
おいしい一品を作りましょう。
'25 224日(月・祝)
日帰り ・ 悪天中止。 
あと2名様承れます(2/23)
→無事終了しました(2/24)。

活動地:東京都あきる野市協同村
活動の流れ:
協同村集合後、食べられる野草を探して採取。
・お昼用に野草と地物食材の炊き込みご飯、味噌汁
 ご飯は羽根釜とかまどで炊きます。
・食後用によもぎ餅
をいっしょに作ります。
対 象:年長さんくらいから大人までどなたでも。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小学4年生以上はおひとり参加できます。
成人のグループやおひとり参加も大歓迎。
定 員:5家族または10名様。
 最少催行人数は2/22までに2名様。
 →2/3・催行人数に達しています。
参加費:小学生以上5,000円/人(保険・食材費込)
年長さん以下は500円(保険と食材費按分)で承ります。
ひとり親ご家庭が対象の…
チーター割適用後は3,000円/人です。
活動地・協同村の利用料は別途実費。
施設利用料/人: 一 般 生活クラブ東京組合員
中学生以上 610円 510円
4歳以上〜小学生 410円 310円
3歳以下 無料 無料

※お車で来場される方:駐車料300円/日


食べられる野草を見つけて料理するイメージ
ひと手間かけておいしいものを作りましょう。
集 合:
JR五日市線・武蔵五日市駅改札外1番バス乗り場8:55
9:00発バスに乗車。時間厳守でお願いします。
交通ご参考:
JR五日市線に乗り慣れない方必ずご確認ください。→ こちら
または協同村に直接9:30
解 散(予定)協同村15時頃またはJR武蔵五日市駅15時頃。
※終了時間後余裕あるご予定を組んでください。
 進行次第で30分~1時間ほど遅れることがあります。
当日の工程
9:30 協同村集合。
野草の採取と調理
13:00 食事
14:50 協同村発、解散(予定)。
※最寄りの西小中野バス停からの上りバス時刻
活動の目的:
・早春の食べられる野草を覚えよう。
・野外料理で火と刃物によるケガ予防の方法を知ろう。

お持ち物
記号の意味:必携。あれば便利。
デイパックなど以下のものが全部入る大きさ。(15Lくらい)
雨具ねんのため。
100円ショップのものでもいいです。
当日の雨天確率0%なら省略可能。
暖かい衣服上下ともにウールや綿など火に強いもの。
化繊のダウンジャケットは火の粉で穴が開く。
エプロンやけど予防と食品衛生に役立つ。
軍手または薄い手袋必携。子どもは子ども用サイズのものを。
綿100パーセントや革手袋。
B5判くらいの大きさのビニール袋採った野草の仕分け用。10枚〜くらい。
帽子疲労軽減、火の粉よけと食品衛生に役立つ。
汚れてもよい靴靴底が摩耗していないもの。
タオル手ぬぐい大のもの。
レジャーシート手元に荷物を置けます。
折りたたみイス100円ショップでも買えます。
たき火前で座れると楽。
タオルやハンディタオル
ぼろきれなにかと便利。
食器お皿、コップは必携。
フォーク、スプーン、箸など
飲み物最低500MLペットボトル1本。
活動地でも購入できます。
軽食(行動食)小腹がすいたときの飴やビスケットなど。


共 催:NPO法人地球野外塾 × 生活クラブ東京