【無事終了+活動短報】'25 3/2(日) 歴史と展望の「足利アルプス縦走」

足利アルプス縦走活動の当日のようすダイジェスト
【活動短報】
青天下、1家族2名様とスタッフ1名にて実施、無事終了しました。

当日は
・スマホのGPSアプリと紙地図を併用して道迷い予防。
・山歩きの動機に歴史や山座同定を取り入れる。
・日常で見えにくい山々を眺めて興味を深める。
という目標に沿って進行しました。

当日は年長さんに「GPS25000」というシンプルなGPSアプリを入れたスマホを貸して自由に使ってもらったところ、1時間も経たないうちに基本機能を理解して、適時に使えるようになりました。
足利アルプスは、その距離に較べて長く感じる山。標高もそんなに高くないのですが縦走ハイクでは避けられないアップダウンがあるのではじめに飛ばすとあとでダメージになります。
ハイクの経験が浅いとどうしてもはじめに飛ばして後半がつらくなりがち。この子も行程の半分くらいから足が進まなくなったのですが、なんとそこから気持ちの切り替えをして、行程の後半では前半に較べてずっとバランスがよい歩きになって、所定のコースを歩ききれました。

ご参加家族さま、ありがとうございました。
また、ご興味を持ってくださった方、次の機会にぜひご一緒くださいね。
ご感想いただけました(抜粋): 
この度は素晴らしい体験を有難うございました!
活動の振り返りもすごく丁寧にして頂き、海老澤さんが一過性の自然体験ではない物を残したいと考えておられることが、深く伝わってきました。
フォトアルバムの写真も素晴らしくて、"こんな素晴らしい1日だったんだ!"と我ながら感激しました。卒園前という相応しい、子供の成長を親子で確かめる良い機会を頂きました。
たった一度の参加で恐縮なのですが、地球野外塾の特異な点は、現地に行く前後のフォローアップと目的の深さにあると思います。
少ない参加者に丁寧に対応すればコストが上がり、参加者が増えるとフォローが難しくなるというジレンマがあるのではと想像しつつも、私たち親子は、期待を遥に超えて、勿体無いくらい得難い経験をさせていただきました。

海老澤追記
転載するのが我田引水になってしまう恐れを感じながらも、私たちが活動をつうじてお伝えしたい内容がご参加者目線で確認できた貴重なご感想となりました。

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以下、本活動の募集内容でした。
ぐるっと360度
上信越山々も、
筑波山富士山
都心からは見えにくい山々が
歩き進むうち、次々と眼前に。
奈良時代創建のお寺から登り始め、
日本最古の学校「足利学校」に下山。
'25 32日(日)
日帰り ・ 悪天中止。 
あと4グループ様承れます(3/1)
無事終了しました。

活動地:栃木県足利市
対 象:小1くらいから大人までどなたでも。
成人の方のおひとりやグループ参加も大歓迎です。
小学3年生以下は保護者がごいっしょください。
小学4年生以上はおひとり参加できます。
ゆっくり10km歩きます。
手入れされた山道ですが粘りが必要なコース。

歩行距離 約10km 最高標高地点 441m
登り:△750m 下り:▼500m

定 員:5家族または10名様。
最少催行人数は3/1までに3名様。→実施決定(3/1)


参加費:5,000円/人(保険込)
ひとり親ご家庭が対象の
チーター割適用後は3,000円/人です。
下見では…
足利市駅から古刹の浄因寺を経て
大展望の行道山、大岩山を越え
富士山を正面に足利学校へ下山。
自然林の尾根に好感度アップ。
往復の電車から望む富士山もスゴい。
集 合:
東武伊勢崎線・足利市駅改札外南口の足利市路線バス乗場9:05
9:10始発のバスに乗ります。以降、次の便がありません。
または
JR両毛線・足利駅改札外・北口の足利市路線バス乗場9:20
9:25始発のバスに乗ります。以降、次の便がありません。
交通ご参考
この列車の他線との連絡駅は
または

JR足利駅と、東武線の足利市駅は徒歩15分くらいの距離です。

解 散:16時頃にJR両毛線・足利駅付近(予定)
または
16時15分頃に東武伊勢崎線・足利市駅(予定)。
解散時間は当日の不可抗力や進行によって遅れることがあります。
あらかじめご了承ください。
活動の目的:
経験から体得してほしいこと:
スマホのGPSアプリと紙地図を併用して道迷い予防。
楽しんでほしいこと:
  • 山歩きの動機に歴史や山座同定を取り入れる。
  • 日常で見えにくい山々を眺めて興味を深める。

持ち物
記号の意味:必携。あれば便利。
リュック以下のものが全部入る大きさ。(15L〜20Lくらい)
雨具悪天時は中止ですが、好天予報でも上着は防風・保温に必携。
防水透湿性の素材が長時間着用で快適。
少雨なら折り畳み傘も快適。
ストック大人は疲労軽減、体力温存に便利。1本でよい。
子どもは不要。
軍手または薄い手袋子どもは子ども用サイズのものを。
帽子ほかマフラーなど寒さよけ、頭部保護にも役立つ。
あたたかい長袖前日の天気予報を見て最終判断してください。
ウール混などの素材でジッパーやボタンで素早く脱着できるものがよい。
汚れてもよい靴靴底が摩耗していないもの。
子どもは靴底が摩耗してなければふだんの運動靴でもOK。
ポットあればとても便利。
熱い紅茶やスープを入れておくと寒いときに生き返る。
当日、寒ければぜひ。
タオル手ぬぐいでもよい。
汗をすばやくぬぐって歩きを快適に。
レジャーシート地面に敷いて休んだり、荷物を広げたり。
行動食運動で失う熱量、ミネラル、水分などをこまめに補給する食材と飲料。
くわしくはこちら

飲み物最低500MLペットボトル1本以上。
ポットがなければ1Lくらいはぜひ。
昼食おにぎりやサンドイッチなど何度かにわけてすばやく食べられるもの。
ビニール袋ジップロック大1以上(濡れたもの用)
地図地理院地図サイトからプリントできます。
こちら
当日主催者がコピーを用意しますが、自分でプリントしてみる経験は自立したハイカーになる大切な一歩。
方位磁石(コンパス)コンパスつき時計やスマホアプリコンパスでもOK。
ただ、デジタルコンパスはアナログコンパスに較べて狂いやすい。
バックアップでアナログコンパス持参が望ましい。
ヘッドライト
または防水の懐中電灯と予備電池
両手が自由になるヘッドライトが最善。

スマホ用予備バッテリー日帰りハイクでも必ず所持する習慣を。
緊急時に命運を左右します。
マッチまたはライター
折りたたみナイフまれだが、絶対ほしいときがある。
くわしくはこちら
子どもがもつかどうかは親御さん判断。

主 催:NPO法人地球野外塾


お問い合わせはお電話03-3785-4617もぜひ。